シンプログに文字制限があるんですね。
知らなかった。
せっかく書いた記事なので、こちらにも同じ記事を書いておきます。
空飛ぶ電車から生まれたPeach
ピーチが目指したイノベーションは《空飛ぶ電車》だった。
2匹目のドジョウはいなかったというか、1番手が最善策を取れるというべきなのか。
LCCが誕生して4年が経つが、peachの勢いは止まらないですね。
1番手だったpeachは関空をメインに就航ことが大きな成功のポイントとも言えると思います。
成田空港のように都心から離れていると時間の関係で、確実に安いチケットがなんとなく安い気がしない感覚になってしまうからなのだろうか。
その点、関空は都心部からは離れているが、レガシーキャリアとも一緒なわけであり移動に対するストレスがあまりない。
大阪周辺には、3つの空港がありどこに行くかで空港を選べることが可能です。関空、伊丹、神戸と近隣にこれだけの空港があるのは類をみないのではない。
国内線であれば伊丹が近いが、関空の強みは24時間運用が可能な点は大きなアドバンテージになっている。
たとえば、成田空港は23時以降の離発着は禁止されているので、札幌から成田空港に到着するには23以前には必ず着陸できるような時間を選ばなければならない。
もし、着陸ができない場合は千歳空港に帰ってくることもできない、千歳空港も同じように離発着の制限があります。形式的には24時間運用となっていますが、周辺住民に配慮して便数が決まっているために制限になっています。
千歳空港を飛んで何かの事情で23時に着陸ができない場合には、最も近い羽田空港にいくか、ペナルティを払い成田空港に着陸するしか方法がないのです。
したがって、成田空港を本拠地とする。ジェットスターは立地や制限を抱えた上でのスタートになっているわけです。
当然ながら、このことを知った上でジェットスターはスタートしています。
相手が関空ならこっちは成田だと安易ではないにしろ、今思ってもマイナスの部分は大きいとなります。
peachはアジアからの乗客をしっかりと見据えた上での開業でした。少し狭いシートであれば我慢は4時間と決めていたと聞いたことがあります。
関空から4時間は香港まで行ける距離で機体を休ませることなく、効率の良いフライトスケジュールが組めます。
そこまで厳密に練られた計画が成功した要因であると思います。
いままでの旅の概念をガラッと変えたことにより、大手と言われるレガシーキャリアも事前の予約であれば安く利用が可能になったのです。
私たちからすると本当にありがたいことです。
すでに各社、3月まで予約が可能なので早めの予約でいつもより格段に安く乗れるようになりました。
これもLCCが日本にできたおかげだと思っております。
今月、来月とちょろちょろします。
追伸
どんな予定になっているかは
オフィシャルサイトで確認してみてくださいね。
もしかしたら、お近くにお邪魔するかも知れません。
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