長年、ディーゼル車に乗っており走行距離185000キロを大きな故障もなく、私の足となり活躍してくれたサーフが20年の役目を終えました。そして次にやって来たのは、PHEVというプラグインハイブリット車です。
ディーゼルの燃料は軽油ですが、そのリッター価格がもう100円を超えてしまっています。昔は60円台でしたら、20年で倍近く価格が上がったことになります。正直、もうディーゼルに乗る必要がなくなってしまったのではと思っていたところ、いろいろな事情も重なり購入の運びになりました。
最新の車って凄いですね。いまは車に乗るのが楽しいです。とにかく静かなのです。基本的に電気のモーターで走る車です。一応ガソリンで動くエンジンも積んではおります。基本的といったのは、高速走行になった時に補助的に前輪をガソリンで引っ張る感じなのです。それ以外はすべて電気で走ります。
北海道の冬では、気温が低いのでガソリンでエンジンが動きます。普通の車は、エンジンの熱を利用してヒーターが暖かくなります。しかし電気の場合は、常時エンジンが動いていません。なので外気温が下がるとエアコンを使うとエンジンが始動して、暖房するのにエンジンが動くことになっております。
その他にガソリンが動くことがあるのは、電池の充電が無くなった時にエンジンが動き発電をして、充電します。ですので、基本的には電気で走ります。
電気は、一般家庭での100V、場合によっては200Vが設置されている場合は、その電気で充電ができます。深夜電力などをタイマー設定しておけば、ガソリンは使わなくても市内であれば十分です。充電ポイントは、ディラーでも可能です。イオンも対応しており、普通充電であれば無料で充電ができ、急速充電であれば30分で300円となっています。
夏場であれば、ガソリンを一切使うことなく40キロ〜50キロは走れることになります。市内で走るくらいであれば、ガソリンは使いません。そしてこの車にした最大の理由は、電気で走っている場合は、一切CO2を排出しません。
まだ、1ヶ月も使用していないのでなんとも言えませんが、色々なレビューを見ていると2ヶ月に1回くらいの給油が多いようです。もうスタンドに行く機会もめっきり少なくなることは間違えないことになるでしょう。
電気で駆動するので、モーターで動きます。ですので、ギャがないのです。加速をする時は一気に最大の力を発揮します。電気自動車は未来の車ではありません。F1の世界でも、電気で走るFormula Eという電気自動車のF1も数年前から始まっております。
音が静かなことと、アクセルを踏んだ時のレスポンスにはとても感動します。イメージしづらいと思うのですが、電動カートの車と思っていただけたらと思います。
電気は各社で先を争うように新しいコンセプトの車が出てきています。ガソリンをなるべく使わないようになってきています。この流れは今後ますます加速して行くことになるでしょう。そして充電設備も着々と数を伸ばして来ており、エコカーライフが楽しめる環境になっております。
私の車には、100Vの電化製品が使用できます。ポットでお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり、100Vであれば大抵のことができます。先日、熊本地震のときはこの車が電源車となり活躍したことが大きく取り上げられたりしました。移動オフィスも可能です。私はあまりしませんが、キャンプなど大活躍間違い無しの車ともいえます。
今週は、テストもかねて長い距離を走って来ようと思っております。結果はまた報告しますね。
モーターで動くような飛行機も将来的には生まれてくるかも知れませんね。燃焼がないことで排ガスもないので、大気汚染には相当の効果があるのではないかと思っております。
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